こんにちは!
福原防災株式会社です。
千葉県木更津市に位置し、千葉県君津市など含む千葉県内で消防設備工事の専門家として活動しております。
さて、弊社が行う工事の一つに「スプリンクラー設置工事」がございます。
植物園などでも使われる「スプリンクラー」とは耳慣れた言葉かとは思いますが、実際にどのような仕組みになっているかはご存知でしょうか?
今回の記事では求職者の方に向けた豆知識として、「スプリンクラーの仕組み」について簡単に解説させていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

スプリンクラーの種類

スプリンクラー
スプリンクラーにはさまざまな種類があります。
「温式」「乾式」「予作動式」「開放式」「放水式」などです。
今回は一般的な「温式」という方式のスプリンクラーを例に仕組みをご説明いたします。
「温式」のスプリンクラーは、天井の高さが10メートル以下の場合に使用されるものです。
特徴としては、貯水装置からスプリンクラーヘッドまで常に水で満たされているため、迅速な散水が可能な点が挙げられるでしょう。

放水の仕組み

先ほどお伝えした通り、湿式はスプリンクラーヘッドまで常に満水状態なので、水は弁によって塞がれています。
「スプリンクラーは自動的に放水する仕組みだと思うけど、弁で塞がれているの?」
このような疑問を感じるかもしれません。
実は、熱を感知すると可溶片が溶け、自動的に散水される仕組みになっているのです。
詳しくは以下にご説明いたします。

「温式」スプリンクラーヘッドの仕組み

火元の熱によってスプリンクラーヘッド内部の可溶片が溶けると、分解部がバラバラになり、落下します。
そして分解部が落下したことによって弁が降下し、塞がれていた水が「デフレクター」という部分に当たるのです。
デフレクターに当たった水はシャワーの水のように細分化され、それにより均一に散水される仕組みになっています。
このような仕組みによって、外出中や気づかない場所で火災が発生しても自動的に消火活動を行えるので、被害を抑えるためにとても重要な設備だと言えるでしょう。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。


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